これまでは本社執務室内全席において固定席での運用をしていたが、座席の使用率が半分以下となることも多く、効率的なスペース活用が出来ていないという課題感をお持ちでした。また入居以来、各設置物の仕様やスペースの使用頻度の変動もあり、オフィスに求められる要件や従業員の皆様からの要望も変化していると感じられているようでした。 そこで今回は「①限られたスペースをより効率的に活用できること」「②ワーカーの皆様の働き方によりマッチすること」の2点を軸に、新オフィスのレイアウトをご提案させていただきました。 具体的な施策として、デスクや個人収納等の什器仕様を変更、半数以上の座席でフリーアドレス制を導入し、同時に収納書類の整理を進め不活性スペースを圧縮、圧縮できた空間にはミーティングブースの新設や倉庫の拡張など、よりニーズに沿ったスペースを増やすとともに使用する用途に応じた様々なタイプの座席を設置することで、使用される皆様の満足度を向上させる仕掛けも行うことができました。 従業員の皆様からは、より集中できるようになった、より広くスペースを使えるようになった等のお言葉を頂戴致しました。
20周年を機に、働き方や働く環境を考える場を設けることになりました。社員から様々な要望をヒアリングするなかで、オフィス改修も大きなテーマとなり20周年プロジェクトの一つとして、取り組むことが決まり、改修工事を実施しました。
昨今、「働き方改革」という言葉を聞かない日はないというほど、よく聞くようになりました。 オフィス環境を扱っている私たちの部門にも、様々なご相談を頂くようになっております。「フリーアドレス化を検討したい」「テレワークを行うにはどうすればよいか」といった具体的なご相談から、そもそも何から始めたらいいのかといったご相談まで、企業の状況によっても様々かと思います。 今後オフィスをどう考えていったらいいのか、悩まれているご担当者も多いかと思います。
2017年2月、高田馬場にあった東京本社の引越しが行われ、新しいオフィスでの業務がスタートしました。 当初の移転計画は、増員計画がさしせまっていたこともあり早急に移転することがミッションでしたが、プロジェクトを進めていくうちに、お客様がかかえている課題の1つとして、事業拡大する上で大切な「人材採用」の推進があるとお聞きしました。 採用の際に、希望者が会社を決定する要因の1つとして「このオフィスで働きたい」と感じてもらうことが大事であることをお話しする機会があり、移転を機に会社の顔であるエントランスのデザインの検討をご提案させていただきました。 ハンモック様のイメージや社風、今後の発展をイメージ、さらにご担当者様のヒアリングを重ね、デザイン案を作り上げていきました。