WORKS

ブランドイメージを取り入れたオフィスづくり
オフィスデザイン

ブランドイメージを取り入れたオフィスづくり

社名
株式会社サンタン
業種
生活雑貨の企画販売
対象
オフィス設計・デザイン・施工・PM・什器
人数
20名

人員の増加に伴い本社オフィス移転プロジェクトがスタート

株式会社サンタン様では人員の増加に伴い、現状のオフィスが手狭になったことでご移転の検討が始まりました。新しいオフィスを計画するにあたり、次のようなことを検討したいということでお話をいただきました。

・来訪される方々に「魅力的だな」と思ってもらえるようなエントランスにしたい。
・ショールームのスペースをゆったりとり、今よりも意匠性の高い空間にしたい。
・オフィスで働く社員のために、快適に働ける空間を作りたい。

弊社では移転検討の早い段階から、プロジェクトを伴走させていただき、サポートをさせていただきました。移転先の候補物件に同行させていただき、テストレイアウトなども作成、物件選定の段階から新しいオフィスのイメージを共有しながらご検討いただくことができました。
また、物件を事前に見させていただくことで、家具類の設置可否の現地での確認や、眺望や採光を把握した上でプランニングを行うことができ、良いレイアウトプランの実現につながったと感じます。そのほか、照明や電気設備、空調設備なども確認できることで、検討すべきポイントの整理も早めに知ることができたことは、コストや工期を含めたプロジェクト全体の成功の一因であると考えられます。

ご来訪くださる方にとって魅力的な空間へ

サンタン様にご来社いただく方に「魅力的だな」と感じていただくことは、今回のご移転で実現したいことの一つでした。お客様と意見交換をする中で「カジュアル」な印象を与えつつ「サンタン様らしさ」を表現できるデザインを目指し、複数パターンをご提示しました。
3Dのパースや内装材の見本帳を見ながらお話しさせていただくことはもちろん、内装材のショールームまでご案内し、検討していきました。具体的なイメージを共有することで提案内容もブラッシュアップされ、納得感をもってデザインを採用いただくことができました。

また、ショールームスペースの使い方や意匠性なども様々な面から検討に時間を使ったポイントでした。商品を陳列し、商談をすることにも使われるショールームは来訪者にとっては触れる時間も長く、サンタン様にとっても重要なスペースです。エントランス同様に検討を進め、実際に工事が完了した際には、非常に満足のいくスペースに仕上ったとのお言葉を頂戴することができました。

社員の方にとって快適な空間へ

今回のご移転でもう一つ実現したいことは社員の方が快適に働ける空間でした。執務空間については現状のオフィスである程度、満足のいく空間が実現できておりましたので、ご担当者様と様々なお話をさせていただく中で、社員の方がゆったりくつろいだり、自由に会話ができたりする「カフェ」のような空間をご提案いたしました。

グリーンや木目調などのアースカラーを取り入れることで執務空間から心機一転、リフレッシュの空間として利用できるようにデザインを考えました。また、丸テーブル以外にハイカウンターなども設置し、ゆったりとした空間の中でカジュアルに会話ができる空間になりました。

また執務空間とカフェを隔てる間仕切りは少し特徴的で透け感のあるガラスの商品を採用しました。扉を無くすことにより、執務空間との完全に隔離することなく、ゆったりとつながりを持たせることができました。執務空間がカフェと緩やかにつながることで、一体感も生まれる空間になっております。ご挨拶にお伺いした際、すでにリフレッシュスペースを多くの方が使用されており、嬉しく思いました。

最後に

ご移転をつつがなく終え、ご挨拶にお伺いした際には、ご担当者様からも感謝のお言葉をいただくことができ、何度も打合せを重ねながらプロジェクトを推進していたことが報われたと感じました。
ご移転プロジェクトは区切りを迎えましたが、オフィスは完成してからが本当のスタートです。サンタン様にとって有益なオフィスであり続けられるように、今後もサポートを継続し、お客様と共によりよいオフィスを作り上げて参ります。