総務領域を中心にコンサルティング・アウトソーシング事業を展開する株式会社ゼロインの本社エントランス改修工事をおこないました。
オフィスのエントランスは従業員やお取引先様、学生などさまざまなステークホルダーが毎日出入りします。企業の顔となるエントランスでゼロインのビジョンやカルチャーを体感できることを意図して、コンセプト設計・デザインに落とし込みました。
お客様情報
目的
課題
打ち手
効果
ゼロインは2018年に迎えた設立20周年を機に、未来に向けた新しい働き方や働く環境づくりについて議論しました。その過程で従業員にヒアリングを行った際、オフィス改修が大きなテーマとなり20周年プロジェクトとして取り組むことが決まりました。
これまでオフィスのエントランスには、「ZEROIN」のコーポレートロゴを大きく掲げ、大型モニター2基で会社紹介映像を流していました。オフィスデザイン事業を手がけ、普段から空間デザインの重要性をお客様にお伝えしている私たちは、このエントランスの改修に力を入れようとコンセプト・デザインの議論を重ねました。
主幹部署である総務からの要望は「古くなったエントランスを“いい感じ”に良くしてほしい」と具体的なイメージまではついていない状態でした。そこでデザインチームでエントランス改修の目的を整理し、方向性の検討からはじめました。
このとき、ふたつのポイントで検討をおこないました。
ひとつは、「働く環境をデザインする会社」として自社オフィスをより良い環境にすることでオフィス改修の意味や意義を説得力高くご提案できるようになること。もうひとつは、採用やお取引先様のみなさまにゼロインの企業イメージを伝えることができるエントランスにすることでした。
デザイナーと相談をしながら、ふたつのポイントを満たすデザインプランを作成。新しい素材を取り入れながら信頼感を感じられるシックなデザインを作りあげ、役員会で起案しました。
結果、ZEROINの「Z」を彷彿とさせ、「右肩上がり」に塗り分けた大胆なデザインに決定しました。工事は9月の3連休におこない、業務に支障をきたすことなく無事に完了しました。
エントランス改修をしたことで、就職活動で訪れた学生や求職者から「格好いい」という声が、以前から取引のあるパートナー企業の方からは「前と変わってパリッとした」と好感触を得ました。社員からは「以前よりも自信を持ってオフィスに取引先様を招くことができる」と、自分たちのオフィスに自信を持つきっかけとなりました。
オフィス移転・移転総務行のプロであるゼロインは、提携先仲介会社からのオフィス物件情報取得や内見同行、オフィスの広さや活用方法を具体的に検討するためのテストフィット図面の作成など、物件選定サポートを無料で行っています。