未経験からでも事務職になれる?仕事内容や向いている人の特徴を解説

未経験からでも事務職になれる?仕事内容や向いている人の特徴を解説

いつの時代も人気がある職種の1つに事務職がありますが、未経験から事務職として働くことは可能なのでしょうか。

本記事では、事務アウトソーシング・コンサルティングサービスを25年以上行っているゼロインが、事務職の概要や事務職に向いている人の特徴、未経験から事務職として働く際に有利になるスキルや資格について解説します。未経験から事務職として働いてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

事務職は未経験からでも始められる?事務職の仕事内容事務職の仕事内容1:窓口業務事務職の仕事内容2:巡回業務事務職の仕事内容3:一般事務業務事務職で働くことのメリット事務職で働くことのメリット1:パソコンスキルを高めることができる事務職で働くことのメリット2:専門知識を身につけることができる事務職で働くことのメリット3:正社員や派遣社員など、働き方の選択肢が広い事務職で働くことのデメリット事務職で働くことのデメリット1:ルーチン業務が多い事務職で働くことのデメリット2:業務の幅が広い事務職で働くことのデメリット3:サポート業務が多いため、地味だと思われがち事務職に向いている人の特徴事務職に向いている人の特徴1:責任感が強い人事務職に向いている人の特徴2:人と関わることが好きな人事務職に向いている人の特徴3:細かい作業をコツコツできる人未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル1:コミュニケーションスキル未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル2:パソコンスキル未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル3:マルチタスクスキル未経験から事務職として働く際に有利になる資格未経験から事務職として働く際に有利になる資格1:MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)未経験から事務職として働く際に有利になる資格2:簿記3級未経験から事務職として働く際に有利になる資格3:秘書検定3級まとめ

事務職は未経験からでも始められる?

事務職の求人には「未経験可」での募集もあるため、未経験から事務職として働くことは可能です。しかし、応募者数が多い場合には経験者が優遇されやすく、実態としては未経験者では採用されにくいことも事実です。未経験から事務職になるための転職活動が順調に進まないときには、契約社員で入社して経験を積み、その上で正社員登用に挑戦することも検討してみましょう。パート、派遣社員を経験してから事務職を目指す進路もあります。
また、未経験から事務職として働くためには、この記事で紹介するスキルや資格を習得しておくことも重要です。

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事務職の仕事内容

事務職にはさまざまな仕事があります。ここでは、代表的な事務職の業務を紹介します。

事務職の仕事内容1:窓口業務

  • 受付・代表電話
  • 総務カウンター
  • メール室
  • 備品貸し出し
  • 社内問い合わせ

事務職の仕事内容2:巡回業務

  • 郵便・宅配便
  • 会議室管理
  • 備品補充・管理
  • オフィス巡回
  • 什器修繕・手配

事務職の仕事内容3:一般事務業務

  • 労務業務
  • 入退社対応
  • 請求・契約対応
  • 文書管理
  • 福利厚生業務
  • 資産管理
  • 健康診断
  • 購買業務
  • 発注先管理
  • 社内外イベント
  • 庶務業務全般

事務職で働くことのメリット

事務職で働くことにはさまざまなメリットがあります。ここでは、事務職で働く代表的なメリットについて紹介します。

事務職で働くことのメリット1:パソコンスキルを高めることができる

事務職には、パソコンを使った業務が多いため、実戦を通してパソコンスキルを高めることができます。パソコンスキルは事務職以外でも重宝されるため、事務職で働き、パソコンスキルを高めておくことは、自身のキャリアアップにおいてもメリットになります。

事務職で働くことのメリット2:専門知識を身につけることができる

事務職の業務の中には、経理事務や法務事務などもあり、専門的な知識を身につけながら行っていく業務もあります。これらの専門知識を身につけていくことで、経理や法務などの専門職としてキャリアアップにつなげることもできるため、事務職で働く大きなメリットの1つと言えます。

事務職で働くことのメリット3:正社員や派遣社員など、働き方の選択肢が広い

事務職には、正社員での求人だけでなく、派遣社員やパート社員としての求人も多くあります。自身のライフスタイルや、ワークライフバランスを意識しながら働くことができるため、働き方に複数の選択肢があることも、事務職で働くメリットです。

事務職で働くことのデメリット

事務職で働くことには、メリットだけでなくデメリットもあります。事務職で働くことのデメリットについても紹介します。

事務職で働くことのデメリット1:ルーチン業務が多い

事務職の業務の中には、定型化されたルーチン業務も多くあります。ルーチン業務は、決まった内容を決まった時間に決まった通りの手順で行うことが求められます。そのため、毎日繰り返しの業務を行うことを苦痛に感じる人にとっては、デメリットになりえます。

事務職で働くことのデメリット2:業務の幅が広い

「事務職の仕事内容」の項目でも紹介した通り、事務職にはさまざまな種類の業務があります。そのため、同じ事務職採用と言っても、採用された会社や配属部署によっては、行う業務内容がまったく異なることもあります。1つのことに集中して取り組みたいという人にとっては、デメリットに感じるポイントかもしれません。

事務職で働くことのデメリット3:サポート業務が多いため、地味だと思われがち

事務職の仕事には、他の社員や部署をサポートする業務が多くあり、顧客の前で表立って行う業務は多くありません。そのため、営業職などに比べると、地味な仕事だと思われることも多いのが事務職です。

事務職に向いている人の特徴

どんな仕事にも、人によって向き不向きがあります。これは事務職にも当てはまることで、事務職の業務特性上、向いている人と向いていない人がいます。ここでは、どのような人が事務職に向いているのかを紹介します。

事務職に向いている人の特徴1:責任感が強い人

事務職では、お金に関わる業務や、機密文書の管理業務など、会社全体に関わる責任感の大きな業務が多くあります。そのため、1つのミスが会社に大きな損害をもたらす可能性もあるため、常に責任感をもって業務を行える人は、事務職に向いていると言えるでしょう。

事務職に向いている人の特徴2:人と関わることが好きな人

事務職は、社内のさまざまな人と関わる機会が多く、部署間を越えたやり取りを伴う業務もあります。そのため、人と関わること、コミュニケーションを取ることが好きな人には、事務職が向いていると言えるでしょう。また、他の社員をサポートする役割を務めることも多いため、人のために何かすることが好きな人にとっても事務職は向いています。

事務職に向いている人の特徴3:細かい作業をコツコツできる人

事務職には、細かい作業が多くあり、1日中パソコンで作業を行うことも少なくありません。そのため、細かい作業を毎日コツコツとこなす忍耐力がある人は、事務職に向いていると言えます。

未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル

事務職は未経験からでも働くことが可能ですが、身につけておくと良いスキルがいくつかあります。ここでは、未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキルについて解説します。

未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル1:コミュニケーションスキル

事務職は、社員をサポートしたり、外部パートナーとの事務連絡を行ったりなど、多くの人と関わる機会が多いため、誰とでも円滑にやり取りを行うためのコミュニケーションスキルが求められます。ステークホルダーからの要望や問い合わせ内容を聞き、適切に返答する必要があります。

未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル2:パソコンスキル

事務職は、文書の作成、データの管理、レポートの作成など、パソコンを使用する業務が数多くあります。そのため、事務職ではパソコンスキルが求められます。文書作成ソフトや表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどの代表的なパソコンスキルを身につけておくと、業務を効率的に行うことができます。

未経験から事務職として働く際に身につけておきたいスキル3:マルチタスクスキル

事務職には、性質が異なる業務が混在しているので、さまざまな業務に対応するためのスキルが欠かせません。また、ルーチン業務に加えて、突発的な業務も多く発生するため、業務の優先順位をつけながら、マルチに業務を行っていくマルチタスクスキルが必要です。

未経験から事務職として働く際に有利になる資格

未経験から事務職に挑戦するときに、あらかじめ取得しておくと有利な資格があります。ここでは、事務職として働く際に有利になる資格を紹介します。

未経験から事務職として働く際に有利になる資格1:MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)は、WordExcelPowerPointなどのMicrosoft Office製品をどの程度使いこなせるか証明する資格です。事務職は、書類作成やデータ入力など、パソコンを使う業務が多いため、MOSを取得しておくことで、パソコンスキルがあることを客観的に証明することができ、対外的にアピールすることが可能となります。

未経験から事務職として働く際に有利になる資格2:簿記3級

事務職では、経理業務を担当することも多いため、事務職未経験でも簿記の資格を持っておくと有利に働きます。また、経理の実務対応がない場合でも、簿記の知識を持っておくことで理解を深めやすい業務もあるため、3級を取得しておいて損はないでしょう。日商簿記3級は比較的取得しやすい資格なので、事務職を目指す際には取得を検討してみてはいかがでしょうか。

未経験から事務職として働く際に有利になる資格3:秘書検定3級

秘書検定は、社会で働く上で誰もが備えていなければならない基本的な常識について問われる検定試験です。多くの人と関わることの多い事務職には欠かせない「感じのよさ」について、筆記試験問題と面接試験を通して身につけることができます。そのため、検定獲得により、社会常識やビジネスマナーがあることをアピールすることができます。

これらの資格の他にも、「ITパスポート」や「ビジネス実務マナー検定」の資格を取得しておくことも、事務職として採用されるために有利に働きます。また、外国語を扱う業務がある会社の事務職として働く場合には、TOEICのスコアも強みになるでしょう。

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まとめ

事務職の求人には未経験から応募できる募集もあるため、未経験から事務職として働くことは可能です。しかし、応募者が多数の場合は、経験者の方が優遇されやすく、未経験者では採用されにくいことも事実です。

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