これまでは本社執務室内全席において固定席での運用をしていたが、座席の使用率が半分以下となることも多く、効率的なスペース活用が出来ていないという課題感をお持ちでした。また入居以来、各設置物の仕様やスペースの使用頻度の変動もあり、オフィスに求められる要件や従業員の皆様からの要望も変化していると感じられているようでした。 そこで今回は「①限られたスペースをより効率的に活用できること」「②ワーカーの皆様の働き方によりマッチすること」の2点を軸に、新オフィスのレイアウトをご提案させていただきました。 具体的な施策として、デスクや個人収納等の什器仕様を変更、半数以上の座席でフリーアドレス制を導入し、同時に収納書類の整理を進め不活性スペースを圧縮、圧縮できた空間にはミーティングブースの新設や倉庫の拡張など、よりニーズに沿ったスペースを増やすとともに使用する用途に応じた様々なタイプの座席を設置することで、使用される皆様の満足度を向上させる仕掛けも行うことができました。 従業員の皆様からは、より集中できるようになった、より広くスペースを使えるようになった等のお言葉を頂戴致しました。