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代表取締役社長 兼 CEO
大條 充能
食堂を営む両親のもとに生まれる。子どもの頃の憧れは、当時、“視聴率100%男”の異名を持っていた、コメディアン萩本欽一氏。その理由は、自身のキャラクターで「日本中を元気にしている!」と感じたから。大條自身も、周囲を元気にしたいと思い、中学、高校は応援団に所属し、応援団長を経験する。
1984年に株式会社リクルート入社。ここで総務の仕事に出会う。「総務とは働く人を応援する仕事」という魅力に気づき、全力を注ぐ。入社3年目には、リクルートの社内運動会を担当。休日開催にもかかわらず、企画力で西武球場やとしまえんに3000名を動員し、大成功を収める。その後、社員寮の選定を担当。寮管理体制の改善を実施し、専門会社にBPOする。このアイデアが、のちのアウトソーシング事業の原点となる。

1997年にリクルート社を退社。「自身のキャリアを最大限に活かす」、「ほかの誰かがやっていない事業を行う」、「事業は趣味ではないから、利益が得られる仕組みを考える」との想いから、1998年に日本初の総務アウトソーシングを主事業とする株式会社ゼロインを設立、代表取締役に就任。2014年に代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。
取締役
石塚 裕
大学時代にプラントエンジニアリングを専攻。研究者や技術者になる同窓生が多い中、多様な業種・業界を見たいと考え、幅広く就職活動を行う。合同説明会で偶然大條と出会い、2005年4月にゼロインへ入社する。
入社後、インターナルコミュニケ―ション事業の前進となる組織で、営業・制作を担当。課長に就任後、健康診断アウトソーシング事業を任されるものの2年目で事業撤退に至り、事業撤退の辛さを痛感する。その後、インターナルコミュニケーション事業の立ち上げを担う。その際に得た経験を活かして、ゼロイン各事業の部長を歴任、苦境に立たされていた事業の改革を行う。

2020年、取締役に就任。各事業組織及び、マーケティング&IT組織を担当する。
取締役
炭竃 康次
大学時代に建築を専攻し、セキュリティ会社に技術職として入社。その経験をもとに2007年、ゼロインのオフィスデザイン部門に入社する。
2014年、同部門の部長に就任後、社内の部署を一通り管轄したのち、2016年から管理部門の部長に就任。人事・総務・経理の実務を担当し、2018年からは経営企画部長として財務も担当。資金調達・予算管理・資本政策などを担う。

2023年に取締役CFOとして、管理部門全体の統括を担当する。
監査役
金崎 明
監査法人を経て、株式会社リクルートへ。その後、別の会社で取締役に就任し、東証一部上場を経験する。そして、2009年から公認会計士として活動。これまでに、さまざまな企業の役員や財務アドバイザーなどの立場を任され、資金調達、M&Aなどを担う。
2017年、知り合いを通じて大條と出会ったことをきっかけに、ゼロインに興味を持つ。「総務のアウトソーシング」や「前向きな社内活性コミュニケーション設計の普及」など、他社にはないユニークな視点で事業開発を行っていること。また、その多くの事業が世の中の課題を意識した社会性の高いものであること。さらに大條、並河の常に前向きな発言に惹かれ、2017年より財務顧問を経て、2019年より監査役に就任する。